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2024/04/02 人材育成/研修 / コーチング

部下育成に使えるコーチングスキル!よい聴き手とは

 

部下育成に使えるコーチングスキルについて解説します。実際の研修でお伝えする内容の短縮版として、皆さんにも問いを投げかけ、考えていただけるコラムにしています。部下育成にお悩みの方、聴くスキルを上達させたい方、コーチングについて考えている方はぜひご覧ください。

目次

1. 部下育成に使えるコーチングスキル「聴くスキル」

2.よい聴き手とは

3.よい聴き手にになるために

部下育成に使えるコーチングスキル「聴くスキル」

聴くスキルが大事だということは、多くの方が分かっているものの、それが実行できている人は少ないように思います。

以下の問いに答え、自分自身について振り返ってみましょう。

  • 自分の話を聴いてもらえなかったと感じた経験はありますか?そのとき、どのような気持ちでしたか?なぜ「話を聴いてもらえなかった」と感じたのでしょうか?

聴くスキルについて考えるより、話を聞いてもらえないと人はどうなるのかという点から考えていくほうが理解が深まります。

私も聴いてもらえていないなと感じた経験がいくつかあります。きっと皆さんにもあるのではないでしょうか。その時の気持ちを思い出してから次を読んでください。

よい聴き手とは

コンサルティング、コーチングを行うなかで、どちらも人の話を聴くことは重要なスキルと感じています。コンサルティングでは、クライアントさんのビジネスモデルや会社状況を理解しようという姿勢、コーチングではクライアントさんが今どのようなことに障害を感じているのかという点を意識して聴くようにしています。

最近、聴く力に関する講座を受講し、ハッとさせられた学びがありました。

それは、良い聴き手というのは、相手の話を知的に正確に理解することではなく、相手がより気持ちを込めて話し続けることだと教わりました。もちろん、良い聴き手の定義はそれぞれだと思います。

相手がより気持ちを込めて話し続けることができなくなる聴き手の行為

良い聴き手の定義を相手がより気持ちを込めて話し続けることだとすると、「横取り、否定、解決」の3つの行為は話し手がより気持ちを込めて話し続けることができなくなります。

良い聴き手

  • 横取り 話を横取りされると、話し手は、自分が話そうとしていたことを忘れてしまったり、横取りが何度も続くと話すことを面倒に感じます。これは植物の成長に例えられます。地面から目が出て、垂直に伸びてあがっていき、葉をだして伸びて枝にもなります。枝葉を茂らせながら場合によっては実がついたり。下から上にあがっていく感じが、話している私たちにもあるのです。話の腰を折るというは、垂直に伸びて展開しようとしている、成長しようとしているところを折るという行為です。

 

  • 否定 否定されると話し手は「なんでわかってくれないんだ!」という感じでよりムキになる人もいます。しかし、そのような状況でも長時間否定され続けると、自分の思いを話し続けることは難しくなります。冤罪の取調室で「やっていないのにやった」と言ってしまうのは、相手に認められたい、肯定してほしいという基本的な感覚・感情・欲求があるからでしょう。否定を繰り返されると、自分の意見や感情が迷子になりやすくなります。結果として、自分の気持ちを詳しく表現することが難しくなってしまいます。

 

  • 解決 話し手はすでに自分で試行錯誤しながら行動している中で、話をしています。聴き手が思いつく解決策は、すでにトライしている場合もあり、「そんなことはわかっているよ」「すでにそれはやったのに。。。」という気持ちになります。「解決してほしいのではない。聞いてほしいのだ」というのは、自分の気持ちを表現したい、自分の気持ちを伝えたいということです。自分の気持ちを伝えられたと感じたとき、その人にとって新たな可能性が生まれるのです。だからこそ、一生懸命に伝えようとするのです。

よい聴き手になるために

上述した3つの行為はなぜ起きてしまうのでしょうか。

それは、脳に情報が入ってきたら処理をするという脳の機能が関係しています。ですから、人は話を聞くと、処理をするために思考せずにはいられなくなってしまいます。

それでは、どのようにしたら良い聴き手になることができるのでしょうか。

それは「話の内容ではなく、その人に興味を持って聴く」ということです。

言語は抽象的で流通させやすいため、わかった気になりやすいのです。ですが、人の気持ちや感覚はひとつではないため、そこをキャッチするように聴くことが大切です。話していることと、そのことをどう感じているかは言葉ではないところで表現されています。目の動き、表情、体の使い方、語調などです。そこをキャッチできると、その人がどういう感じなのかを受け止めることができます。このような感じでその人の内容ではなくて、その人に関心をもつ。話を横取りしたくなるとき、解決したくなるときは内容を聞いているのです。

 

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