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2024/03/26 人材育成/研修 / 実績
新任管理職向け部下育成研修の教材制作を行いました
目次
新任管理職向け部下育成
企業様から、管理職向けのEラーニング教材を作りたいということで、研修教材制作のご相談がありご協力させていただきました。
内容について一部ご紹介します。プログラム内容は以下の通りです。
新任管理職ということで、管理職と一般従業員は役割や責任がどのように異なるのかという点を最初に説明します。新任管理職の方がぶつかる部下育成においては、よい監督の原理から丁寧に理解を深めていただける構成にしました。
管理職に求められる役割・責任
よい監督者とは「監督者が自分の職場で部下に仕事をさせるとき、監督者がやってもらいたいと思うことを、やってもらいたいときに、やってもらいたい方法で、しかも、部下がいやいやでなく喜んでやるように、にさせること」とお伝えしています。
そして、この監督の仕方を実践するには、以下の基本心得を取得することが必要です。心得の説明だけでなく、それを体現する関わり方についても、もちろん講座の中で学びます。
部下との信頼関係を築くコミュニケーション
部下とのよい関係を築くには、テクニックよりもコミュニケーションの本質を理解することだと考えています。
関わり方には、ティーチング、コーチングなど色々な手法がありますが、いずれの関わりにおいても、信頼関係は 会話を通じて構築されていくものです 。 会話の目的を理解し 、 その目的に沿ってコミュニケーションを交わします。リーダーの役割はまず 、会話をつくり出すことです。信頼関係はその上に成り立ちます。その実現のためには、 双方向のコミュニケーションとはどのようなものかを理解する必要があります。
コミュニケーションが成り立つ原則や、コミュニケーションが未完了に終わってしまう場合などについて学習します。
コミュニケーションの本質(土台)が理解できてから、部下のタイプに合わせた関わり方ができるようになります。ここでは、自分と部下のタイプを知る方法や、そのタイプの特徴、コミュニケーションのポイントを解説しています。
部下育成に必要な3つのスキル
ここからはスキル編となり、聴くチカラ、観るチカラ、踏み込むチカラについて学びます。
この3つのスキルは、企業の組織開発支援を通じて、まず最初に経営者、管理職にお伝えする必須スキルです。この3つが確実に実践できれば部下との関係は、大きく改善される非常に大事なスキルばかりです。
お客様の声
研修教材を納品させていただいたお客様のコメントをご紹介します。
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いただいたスライドを確認させていただきました。担当者複数名から出た意見を下記に記します。
まず、内容といたしましては、大変好評でした。そもそもコミュニケーションの本質を理解していない人が多く、前提や土台となる知識から学習できるのが有難いという声が多かったです。
「本案件後、ぜひ、コーチングプロセスの全体像、部下の成長に合わせたフォローアップの方法、指示を出す際の具体的なスキルや原則、ペーシングなどの手法を扱った、より応用的な講座も依頼させていただきたい」という意見もございました。
3テーマの納品完了後、よろしければ、報酬の見直しののち、またお声がけさせていただきたく存じます。
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お喜びいただけて、当方も非常に嬉しく思いました。これから管理職になる方々が本研修を通じて、部下育成の方法を習得し、部下も上司もともに成長していくことを心より願っております。
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