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2023/06/09 実績

経営コンサルタントが行う経営診断で変えるものと変えないものについて考える

経営診断 製造業

目次

1. 経営コンサルタントが行う経営診断とは

2. 経営コンサルタントが行う経営診断の事例

 

経営コンサルタントが行う経営診断とは

経営診断とは、例えて言うならば「企業版人間ドック」です。
私たちは、人間ドックで体を隅々までチェックすることにより、普段認識していない体の様々な問題点を発見することができますが、企業についても同じことが言えます。経営診断では、企業の現状をあらゆる角度から分析し、経営全般についての問題点や課題を整理し、その解決に向けての方向性を検討します。経営診断を利用することにより、普段何気なく感じていた、あるいは全く認識していなかった経営上の問題点を浮き彫りにすることができます。

経営診断について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

自社の状況を第三者の視点で見直す 経営診断

 

経営コンサルタントが行う経営診断の事例

明治時代から続く花火製造業にて経営診断を行いました。

1年がかりで花火製造に取り組んでいらっしゃる職人さんのおかげで、夏の楽しい思い出を作ってくれていたんだなと、今年からは花火の見方が変わりそうです。私は岡崎に住んでいますので、子供の頃から岡崎の花火大会は毎年見ています。河川敷にシートを敷いて近くでみたり、別の場所から眺めたり、毎年楽しみにしています。

今期から新しい見積方法を取り入れたいからと、夏の繁忙期を前に経営診断を並行しながら行いました。花火製造工程の見学ををし、実寸の花火模型を見せていただきながらじっくりお話を伺いました。

代々受け継がれてきた製造方法を守るとともに、時代の変化とともに変えなければいけないものもあります。今回は打ち上げ花火を例に挙げて、原価を計算し、採算が合う見積もり方法をご提案しました。

報告会には、会長もご出席いただき、従来のやり方から変える必要性を説明させていただきました。打ち上げ花火を見る人も、そして作る人も幸せを感じてほしいから。