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2023/06/02 実績
経営コンサルおすすめのマネジメント研修-TWI研修(人との接し方)徹底解説-
TWI-JR(人との接し方に関する研修)を企業様で行いました。監督者に必須の2知識3技能の一つで、人との接し方に関する技能になります。
目次
1. TWI-JR(人との接し方)研修とは
監督者が上司・同僚・部下との人間関係を円滑にし、職場の問題を未然に予防します。または迅速かつ円満に解決するための技法を習得します。部下の人たちに仕事をさせるとき、指導・監督する人がやってもらいたいと思うことをやってもらいたいときにやってもらいたい方法で、しかも部下がいやいやでなく、喜んでやってくれてこそ、はじめて監督者としての職責を効果的に果たすことができるのです。
2.TWI-JR(人との接し方)研修カリキュラム
TWI-JR研修は3日間かけて行います。カリキュラムは以下の通りです。オリジナルテキストで知識のインプットができるように構成しています。
研修では、様々な事例問題を扱い、監督者として部下とどのように向き合うか、職場での問題をどのように処理するか理解を深めていただきます。
講義の後には、実際の職場の問題をお話しいただき、「職場の問題の扱い方」のステップに沿って問題解決方法を体得いただきます。
人との関係をよくするための基本心得
- 監督者に必要な五つの条件
- 4段階法の紹介 事例問題
事実をつかむ
- 監督者の目的とは何か 事例問題
- 言い分や気持ちのつかみ方
よく考えて決める
- 古参者の問題 事例問題
- とり得る処置
予防処置と後を確かめる
- 変更の影響 事例問題
3. 本研修のおすすめポイント
本研修では監督者としての基本心得と職場の問題の扱い方の2つを習得します。
「部下は個人として扱わねばならない」という心得は、一見当たり前と思えるでしょうが、部下をよく見ることができている監督者はどれくらいいるでしょうか。昨日のAさんと今日のAさんは違い、午前中のAさんと午後のAさんもまた違うのです。
職場の問題の扱い方のステップは、職場の人間関係の問題解決にとどまらず、仕事の問題解決にも応用できます。今まで自己流で問題解決をしてきた方は、4段階法を知るだけで、正しい問題解決手法がわかり、監督者として自信が持てるでしょう。
4. 受講者の感想
- これから職場での問題は「問題取り扱い表」を使いながら議論しようと思う
- 基本心得は、部下との関係以外にも、友人間でも使える大事な考え方だと思う
- 自分の部下に対する接し方は、基本心得とは逆のことをやっていたことに気づいた
- もっと良く部下を見るようにしたい