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2023/05/16 コラム

経営コンサルおすすめの研修TWI-従業員の和を保つのは、監督者が当然しなければならない仕事の一つである-

TWI

こちらの言葉は、TWIと呼ばれる研修の一つに「人を扱う技能」があり、「従業員の和を保つのは、監督者が当然しなければならない仕事の一つである」とされています。

目次

1. TWIとは

2. 監督者に必要な5つの条件

3. 人を扱う技能 TWI-JR

4. トヨタで使われるTWI

 

1. TWIとは

TWIは、第二次世界大戦当時、アメリカ合衆国の技術者たちによって普及された一つの訓練方式であり、日本に導入されてから今日まで生産部門やサービス部門のほか、あらゆる業種の職場において活用され、多大の実績を上げています。

TWI とは次の英文の頭文字をとったものです。

T….. Training( 訓練)  W…… Win(内の) I…..Industry(企業) (for Supervisors) ( 監督者の方々のための)

この訓練の根底にある基本理念は、以下の2つです。

① 人間性の尊重、すなわち人間一人ひとりの存在価値や尊厳を認めるということ

② 科学的接近、すなわち作業 (業務) 上のムリ、ムダ、ムラを取り除くこと

2. 監督者に必要な5つの条件

TWI

TWIでいう監督者とは、職制上の係長、班長というような役職者だけを指しているのではなく、職場で実際に何人かの人を預かっている者、または人に仕事を教えたり、指図したりしている者も指しています。一般的に監督者には、2つの知識「仕事の知識」、「職責の知識」と3つの技能「教える技能」、「改善する技能」、「人を扱う技能」が必要とされています。

3. 人を扱う技能 TWI-JR

TWIの一つであるTWI-JR「人を扱う技能」は、監督者が上司・同僚・部下との人間関係を円滑にし、職場の問題を未然に予防します。または迅速かつ円満に解決するための技法を習得します。詳しいカリキュラムはこちらをご覧ください。この研修の中で、監督者の心構えとして「監督者は部下を通じて成果を上げる」ことをお伝えします。そのためには、部下をしっかり見ないといけないのですが、監督者の中にはAさんは○○という性格だ、とAさんの一部の性格を見てAさんの性格を決めつけてしまう人もいるようです。実際には、昨日のAさんと今日のAさんは違いますし、午前中のAさん、午後のAさんはまた違うのです。

4. トヨタで使われるTWI

私の元職場である豊田自動織機では、製造現場出身の教育トレーナーが若手の監督者にTWIを活用した研修を行なっています。教育トレーナーはトヨタ自動車へ出向し、TWIのスキルを習得しています。豊田自動織機では、階層別にTWIの研修を実施し、監督者の方へ人の扱い方を訓練しています。TWIは日本に導入されてから長い時間が経っていますが、今なお変わらず引き継がれているのは、TWIが体系化されており、高い効果をあげる研修だからと言えるでしょう。

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