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2023/09/14 コラム

経営コンサルが考えるビジネスとアートの関係性-デザインとアートの違いを考える-

ビジネスとアート

昨今、アートはビジネスに活用できるソリューションとして注目されています。これから数回に渡り、ビジネスとアートについて考えたいと思います。第一回は、デザインとアートの違いについて見ていきます。

デザインとアートの違い

まず、デザインとアートについてみなさんが思う定義を考えてみてください。

例をあげると、当社のホームページは、制作会社に依頼して作っていただきましたが、これはデザインにあたり、制作者はデザイナーと呼びます。一方で、あいちトリエンナーレ等の芸術祭の展示品はアートになり、アーティストにより制作されます。

この両者の違いはなんでしょうか?これがデザインとアートの違いになります。

大辞林によるとアート(芸術)の定義は「特殊な素材・手段・形式により、技巧を駆使して美を創造・表現しようとする人間活動、およびその作品」、デザインの定義は「作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構成すること」となっています。

これをもっとわかりやすく言うと、こうなります。

  • デザインはクライアント(依頼者)の課題解決(ソリューション)
  • アートは作り手であるアーティストが自分の中にある思考を表現するもの、または表現の行為

先ほどの例で考えると、ホームページ制作においては、当社の課題を解決するものであるため、当社から、こういう内容でこういうデザインにしてほしいという意図を伝えています。デザイナーは、作りたいものを作るのではなくて、クライアントの要望に沿って制作しているわけです。一方で、芸術祭に展示されるアートは、誰かの要望によって作られたものではなく、アーティストの考えにより制作・表現されたものです。

もう一つ宣伝を兼ねて例を挙げると、当社では、経営理念を壁画にするデザイナーを募集しています。(2023年9月時点)この場合、経営理念を形にするという意味では、クライアントのソリューションなのでデザインになるわけです。オフィスの壁にアーティストの発想で自由に描くのであればアーティスト募集になるのです。

私自身は芸術関係の出身ではないので、上記の違いも知りませんでしたが、仕事でアート・デザインを扱うことになり、言葉一つとっても相手に対する礼儀と思い使い分けています。

今回は、基本的なデザインとアートの定義の違いについて確認をしました。次回は、経営コンサルタントがアート制作で感じたことについてお伝えします。

 

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