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2023/06/21 実績

経営コンサルが指摘する-無意識の思い込み・決めつけをしていませんか?-

アンコンシャス・バイアス

アンコンシャス・バイアストレーニングを企業様で行いました。

組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のこと「心理的安全性」といいます。心理的安全性を高めるために「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み・決めつけ)の排除」を行うことが有効と言われています。

目次

1. アンコンシャス・バイアスとは

2. アンコンシャス・バイアストレーニング

3. トレーニングの様子

 

1. アンコンシャス・バイアスとは

アンコンシャス・バイアスは「無意識の思い込み、偏見」と訳されます。アンコンシャス・バイアスが起きるメカニズムとして、脳の認知機能が関係しています。脳は「自己正当化・自己防衛心」によってストレスを回避しようとする特性があります。アンコンシャス・バイアスの例として、「新入社員は○○だ」「女性は○○だ」というような決めつけ発言があります。アンコンシャス・バイアスは誰もが持っているのですが、組織の上層部ほど特に気をつける必要があります。

2. アンコンシャス・バイアストレーニング

アンコンシャス・バイアストレーニングは、経営層向け、一般社員向けに内容を分けて行います。以下は経営層向けの内容です。

  • 多様性を活かす職場とは
  • アンコンシャス・バイアスによるダイバーシティ炎上
  • アンコンシャス・バイアスを理解する
  • メカニズムを知る
  • 職場で見られるアンコンシャス・バイアス
  • リーダー層に見られるアンコンシャス・バイアス
  • アンコンシャス・バイアスをコントロールする
  • 対策を考える

3. トレーニングの様子

経営層向けと一般社員向けの内容の根本は同じですが、職場で見られるアンコンシャス・バイアスを考える場面では、社員さんのがスラスラ事例が書けます。それは、普段上の方々から無意識の思い込みによる発言、言動を受けているからです。逆に上の方々は、無意識にそのような言動をとっていることに気づいていないのです。アンコンシャス・バイアスは誰もが持っているものですが、立場が上の方のがアンコンシャス・バイアスを発動しやすい傾向があります。

アンコンシャス・バイアスは、普段から意識して考える必要があります。次回までの1ヶ月の間に、様々な課題を行っていただき、自分自身の言動を見直す機会を設けています。

アンコンシャス・バイアス