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2025/02/07 組織開発

チームの力を引き出すリーダーの役割

チーム
リーダー

かつての企業組織では、リーダーがすべての「正解」を持ち、部下はその指示に従うことが求められていました。しかし、現代のビジネス環境では、単に「正解を早く、正確に実行する」だけでは競争優位を築くことが難しくなっています。
現在の企業が求められるのは、一人ひとりが主体的に考え、発言し、行動する組織文化が必要です。

本コラムでは、「チームの力を引き出すリーダーの役割」に焦点を当て、フラットなチームの重要性について考えていきます。

目次

1. ヒエラルキー型組織からフラットな組織へ

2. フラットなチームが成果を生む理由

3. チーム全体で「正解」をつくる

ヒエラルキー型組織からフラットな組織へ

従来の組織モデル:リーダーが「正解」を持つ時代

かつての企業は、ヒエラルキー(階層構造)が明確で、管理職がすべての正解を持ち、それを部下が実行するというスタイルが一般的でした。

なぜ、このモデルが機能していたのか?
・仕事には「正解」があり、それを経験を積むことで獲得できた
・管理職はベテランとして正解を知っており、部下に指示を出すことで成果を生み出せた
・日本企業はこのモデルを活かし、「高品質の製品を大量生産」することで世界市場で競争力を発揮した

しかし、現代のビジネス環境は大きく変わりました。

現代の組織が直面する変化

現在のビジネス環境では、次のような要素が求められるようになっています。

  • 新しい価値の創造:単なる「改善」ではなく、これまでにないアイデアやサービスを生み出すことが必要
  • パーパス(目的)の明確化:単に「便利」なだけでなく、人々の幸福やウェルビーイングにどう貢献するかが問われる
  • 多様な視点の活用:異なるバックグラウンドや価値観を持つメンバーの意見を取り入れることで、革新的なアイデアが生まれる

これらの変化に適応するためには、従来のヒエラルキー型組織ではなく、「フラットなチーム」が必要になってきました。

フラットなチームが成果を生む理由

一人ひとりが「主人公」になる組織

フラットなチームでは、メンバー一人ひとりが主体的に考え、意見を発信することが求められます。
リーダーは単に指示を出すのではなく、メンバーの考えや意見を引き出し、チーム全体で最適な方向性を見つける役割を担うのです。

フラットなチームが持つ特長

  • メンバー全員が自分の意見を言える環境がある
  • 肩書きに関係なく、自由に議論できる
  • 正解を1人のリーダーが決めるのではなく、みんなで作り上げる

例えば…
・オフィスのデスク配置がヒエラルキーを反映していると、部下がリーダーに話しかける心理的ハードルが上がる
・会議で「発言の順番が決まっている」組織では、若手社員が意見を言いづらくなる

このような環境では、新しいアイデアは生まれにくく、イノベーションが阻害されます。

「言いたいことが言える場」をつくる

フラットなチームを実現するためには、リーダーが「安心安全な場」をつくることが重要です。
そのための具体的な方法をいくつか紹介します。

  • 会議の進め方を工夫する
    → 発言の順番を固定せず、自由に意見が言える形式にする
  • 心理的安全性を高める
    → 「どんな意見でも否定しない」というルールを明確にする
  • 1on1のコミュニケーションを取り入れる
    → 上司と部下が個別に話せる機会を増やし、日頃の意見交換を活性化する

このように、メンバー一人ひとりが「自分もチームの主人公だ」と感じられる場をつくることが、フラットな組織づくりのカギとなります。

チーム全体で「正解」をつくる

リーダーがすべての「正解」を持つ時代は終わった

現代のビジネス環境は複雑で、変化が激しくなっています。
1人のリーダーがすべての答えを知っているわけではなく、チーム全員で「正解」を見つけていく時代になっているのです。

「対話」を通じて、正しい方向性を見つける

フラットなチームでは、「対話」を通じて新しい価値を生み出していきます。
対話のプロセスがあることで、次のような効果が生まれます。

  • メンバーが自分ごととして考えるようになる
  • チーム全体の意思決定の質が向上する
  • 新しいアイデアやイノベーションが生まれやすくなる

例えば、「なぜこれをやるのか?」という問いを共有するだけで、チームの視点が大きく変わります。
これは、企業が「パーパス」を定義し、組織の方向性を明確にするプロセスと同じです。

まとめ:リーダーがつくるべき「フラットな場」

現代の組織では、リーダーがすべてを決めるのではなく、メンバーの力を引き出し、対話を通じて最適な道を見つけることが求められています。この考え方を実践することで、メンバー一人ひとりが生き生きと働き、新しい価値を生み出せるチームを作ることができるのです。これからの時代、リーダーの最大の役割は「フラットな場をつくること」です。
あなたのチームでは、一人ひとりが主人公になれているでしょうか?

ビズユーコンサルティングでは、対話による組織づくりを提供しています

この機会にぜひ、フラットな組織づくりを始めてみませんか?

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