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2025/04/29 コーチング

ビジョンでつくるファンマーケティング型経営

ファンづくり 中小企業
ビジョン コーチング

「この会社に頑張ってほしい」「この社長を応援したい」そんな想いを寄せる“ファン”の存在が、企業の成長を支える時代が到来しています。これまで企業の競争力は、商品の品質や価格、営業力によって決まっていました。しかし、情報があふれる現代においては、それだけでは差別化が難しくなっています。顧客や取引先、求職者が重視するのは、「この会社の考え方に共感できるか」「この経営者を信頼できるか」といった、より人間的な価値です。中小企業にとって、資金力や知名度で大企業に勝つことは困難です。しかし、「共感される存在」になれば、応援の輪は自然と広がります。これは、いわば“共感資本”を築く経営であり、ファンに選ばれる企業になることが、持続可能な成長の鍵となります。本コラムでは、「中小企業のファンづくり 」「共感 マーケティング」「ストーリー経営」などの視点から、中小企業が今すぐ取り組める実践的なステップをご紹介します。

目次

1. 中小企業のファンづくりに効く「ビジョンとストーリー経営」

2. ファンマーケティングで信頼を築く!中小企業のエンゲージメント戦略

3. ビジョンを言語化コーチングで共感される経営者へ

中小企業のファンづくりに効く「ビジョンとストーリー経営」

顧客はストーリーに心を動かされる

現代の顧客は、商品やサービスのスペックだけで選択をしているわけではありません。「この会社は、なぜこの事業をやっているのか?」「どんな社会を目指しているのか?」というストーリーに共感したとき、はじめて“応援したい企業”になります。情報過多の時代において、人は“意味のあるもの”を求めています。単に性能が良い、コストが安いというだけではなく、その企業が掲げる「理念」や「背景」に納得できたとき、心が動き、応援行動につながります。

経営者の原体験がブランド価値になる

共感を生むストーリーには、経営者自身の「原体験」が欠かせません。過去の挫折、転機となった出来事、大切にしている価値観——そうした背景が明かされることで、企業に“人間味”が宿ります。BtoBビジネスであっても、「どんな人がやっているか」は重要です。経営者の個性や想いがにじみ出る企業には、人が集まり、応援され、紹介されやすくなる傾向があります。

リアルな背景が共感を生む

実際に中小企業でよくあるのは、家業の事業承継、地域密着型の挑戦、社員や家族を想う気持ちなど、「生活に根ざしたリアルな背景」です。これは、きれいに整えられた理念文書よりも、よほど人の心に響きます。リアルであることが、信頼と親しみを生むのです。

ビジョンとは社会への問いに答えること

企業が語るべきビジョンとは、単なる将来計画ではありません。「なぜこの仕事をするのか?」「誰のために、何を変えたいのか?」という“社会的な問い”に対する、自社なりの答えです。その答えが明確になったとき、社員の行動に一貫性が生まれ、顧客やパートナーも共感しやすくなります。つまり、ビジョンは“内なる羅針盤”であり、同時に“共感の旗印”でもあるのです。

ファンマーケティングで信頼を築く!中小企業のエンゲージメント戦略

近さと信頼が最大の武器になる

中小企業にとって、全国CMや大規模キャンペーンは現実的ではありません。しかし、社員の顔が見える、経営者の想いが伝わる「距離の近さ」は、何よりの武器になります。「目の前の一人に丁寧に接する」ことで生まれる感動や感謝は、長期的な信頼関係を築き、口コミや紹介を通じて次の顧客を生み出します。

応援者が自然に広報になる時代

ファンマーケティングとは、「自社を応援してくれる人=ファン」を増やし、そのファンの力でブランド認知や信頼を広げていく考え方です。特にSNSが普及した現代では、1人のファンが企業の魅力を発信する“自発的広報”となり得ます。「商品を買ってくれた」だけで終わらせず、「共感して応援してくれる」人をいかに増やすかが重要です。

丁寧な発信がファンの絆を深める

たとえば、SNSでの小さなやりとり(コメントへの返信、裏側の発信など)が、企業とファンの心理的な距離を縮めます。また、お客様の声を真摯に受け止め、改善や感謝のかたちで返す姿勢が、「この会社は信頼できる」と思わせ、ファンとしてのエンゲージメントを高めます。

応援の手応えがさらなる応援を呼ぶ

「この会社の成長に、自分の行動が少しでも貢献した」と感じたとき、人はさらに強く応援するようになります。これは心理学でいう“自己効力感”です。レビュー投稿が感謝された、アンケートが製品改良に活かされた、など、ファンの行動が企業に反映されていく過程を丁寧に伝えることで、応援の循環が生まれていきます。

ビジョンを言語化するコーチングで共感される経営者へ

言葉にできない想いを可視化する

「頭の中にはあるんだけど、うまく言語化できない」。これは多くの経営者が抱える悩みです。しかし、伝わらない想いは、存在していないのと同じです。ビジョンや価値観、ストーリーを自分の言葉で語れるようになること。それが、社内外の共感を呼び、組織やブランドの芯をつくります。

コーチングで掘り起こす“原点”と“未来”

コーチングは、経営者の内面にある「なぜそれをやっているのか」「本当に成し遂げたいことは何か」を、問いによって引き出していくプロセスです。一方的なアドバイスではなく、深い内省と対話の中で、自ら気づき、言葉にしていくことで、本質的なビジョンが形になります。

思考と感情をつなぐ問いの力

コーチングでは、あえて論理だけでなく「気持ち」や「違和感」にも丁寧に向き合います。「なぜその出来事が心に残っているのか」「今のやり方に納得しているか」といった問いから、経営者の“内なる真実”が明らかになり、それがストーリーの核となります。

ビジョンと言葉は組織の羅針盤になる

言語化されたビジョンは、経営者の行動を一貫させるだけでなく、社員の意思決定を支える羅針盤になります。さらに、採用や営業、パートナー企業へのメッセージとしても活用され、企業の価値を外に向けて発信する強力な武器になります。

ビズユーのビジョンコーチング支援

ビズユーコンサルティングでは、中小企業の経営者・人事担当者を対象に、こうした「ビジョン・ストーリーづくりのためのコーチング支援」を行っています。経営の根幹にある“想い”を一緒に言語化し、それを経営戦略や広報・採用・ブランドの軸へと昇華させていくお手伝いをしています。

まとめ:共感資本で成長する中小企業へ

これからの中小企業経営に求められるのは、単なる資本力や事業規模ではありません。「共感資本」を築く力です。ビジョンを語り、ストーリーを発信し、一人ひとりとの関係性を丁寧に育むこと——それが、中小企業にとっての最も強い“競争優位”となる時代です。そして、その出発点は、経営者自身が「自分の言葉で、自分の未来を語る」ことにあります。ファンに応援される企業づくり、ぜひ一緒に取り組んでみませんか

ビズユーコンサルティングでは、ビジョンコーチングを行なっています

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